地域・教育活動

本物の感性を育む自然学習室

次世代を担う本物の人材を育成する-真に感性豊かな心を育むために、トヤマでは自然学習を通じた青少年教育の場を提供しています。

山北の自然を活かした天体観望会、外部講師を招いての自然学習セミナーなどを実施。 50名が収容できるレクチャーホールには、自然学習に関連した写真集、専門書、DVDなど4千冊余もの蔵書が並び閲覧可能になっています。

本来自然との共生を目指す「トヤマ平成の森」再生プロジェクト

「最新の技術は、本物のいのちと生活を守る いのちのもりとのみ共存する」横浜国立大学名誉教授・宮脇昭先生の言葉を実践すべく、トヤマでは鎮守の森(自然本来の森)を周囲に再生するプロジェクトをスタート、実践しています。

本物の製品、本物の人材は、本物の自然環境からのみ出ずる。その信念に基づきトヤマでは、新社屋建設に合わせて周囲に約6千平方メートルの土地を確保、この分野の世界的権威である宮脇先生の指導の下、累計22,222本の苗木を植樹しました。 宮脇方式と称される独自のガイドラインに従い、本来の自然植生の中心を為す常緑広葉樹(タブ、カシ、シイ)を主体に、36種類もの樹種を1平方メートル当たり3本の割合で密に混植させ、自然淘汰の環境の中から本物の森が早期に再生することを目指します。

安心安全、地産地消をモットーとするトヤマファーム

トヤマでは、安心安全=社員の健康と、地産地消=地域との共生を願い、自らも自然農法を実践し、社員食堂を経営する母体としての別会社「トヤマファーム」を設立しました。

トヤマファームが運営する社員食堂では、地域の食材をふんだんに使用するに止まらず、真に社員の健康に配慮した安心安全な食材を求めて、自らが地域協力の下で自然農法を実践しています。

また、トヤマファームでは近い将来、社員食堂を主体に社内施設の一般開放、桜庭園や花壇の管理、青少年教育プログラムの企画運営なども行う計画です。食堂の一般公開についてはコチラ